占いマニア|話題の当たる占い集めました

Just another WordPress site

*

おいしく、かわいく、盛り上がり、占いから告白まで。フランスの新年に欠かせないガレット・デ・ロワ。

      2016/07/08

ガレット・デ・ロワとは

年が明けると、フランスのお菓子屋さんでは一斉に「ガレット・デ・ロワ」といわれるパイ生地でできたお菓子が売り出されます。

サクサクのパイ生地の中に”フランジパンヌ”といわれるアーモンドクリームが入ったものが一般的です。キャラメルソースやチョコレートが入ったものもあります。

最近ではフランジパーヌが嫌いな人のために、アップルパイのようにリンゴが入っているのもあります。

南仏ではブリオッシュ生地のガレットでお祝いする等地方によって様々。

アメリカ南部ドイツ、ポルトガル、マドリード、メキシコなどでもガレット・デ・ロアは食べられています。

ガレット・デ・ロアの模様は、様々な模様があります。四葉や、退場、オリーブ、麦の穂など色々なデザインがあります。

フランスでは一大イベント

パリでは毎年このガレット・デ・ロワのコンクールが行われ、1月にはなんとフランス大統領とパリ市長に特大のガレット・デ・ロワが献上されるそうです

ガレット・デ・ロワはパイとクレームダマンドという一見シンプルなお菓子ですが、職人の技術と個性がはっきり出るお菓子で、フランスのM.O.F.(フランス最優秀技術者)検定試験の課題にもなっています。

ちなみにこの時期、新聞をはじめ様々なメディアで毎年、「どこのガレットが一番美味しいか」「有名パティシエのガレット」なんて話が特集されるらしい。

ガレット・デ・ロワは、この時期を逃したら買えないように思います。一時期しか食べないケーキなのですが、ガレット・デ・ロワは、1年間に約6,000万個も生産されているようです。これはフランスの総人口と同じ数です!

バリエーションも多いのでしょうけど、飽きずに食べまくる。美食の国の奥深さを感じます。

歴史が古い

400年もの間、フランス人に変わらず愛されているガレット・デ・ロワは、キリスト教の公現祭(キリストの生誕を聞きつけて、東方から3人の聖人(王とも博士とも言われている)がキリストに謁見し、お祝いの品を贈ってその誕生を祝った日。つまりご公現(神が公に現われる)をお祝いする日)に因んでいます。

ガレット・デ・ロアは、古代ローマ時代からあるお菓子で、豆を入れたケーキを宴の席でふるまわれ、豆が当たると宴の王として扱われていました。

紙で出来た王冠が乗ったパイの中には「フェーヴ」という小さな陶器が隠されており、これを当てた人は、その日一日王冠をかぶり「王様」、「王女様」として皆から祝福を受け、その一年幸せになれるとされています

フェーブに当たった人は、附属についている王冠をかぶって、その日1日王様や女王様になる資格が与えられ、回りの人に命令ができます。

上記の大統領府で行われるレセプションでは、フェーヴを1つも入れないそうです。「フランス大統領府で王様を任命することはできない」からだそうです。王室を廃止した国らしいですね。

フェーブは、直訳するとソラマメという意味です。ソラマメは、胎児の形をしており、古代から命のシンボルとして扱われていました。金貨やソラマメが陶製の人形になったのは、19世紀、工業化が始まり陶磁器の流行したころです。

ガレット・デ・ロワのためのフェーヴは、毎年およそ8,800種類も作られているのだそうです。

コレクターも多いそうです。

昔からの慣習に従って、現在でも、その場で一番小さい子供がテーブルの下に入り、切り分けたガレットを一切れずつ誰に配るか指示します。

そして自分の切れからフェーヴが出てきたら、その人は王様(または女王様)。お気に入りの女性(または男性)を選び、キスすることができるのです。

友人が教えてくれたのは、学校の給食の例。みんなで切り分けて食べる大きなガレット1個に付きフェーブは1つでも、王冠が2つあればフェーブに当たった王様(女王様)が自分の相手、つまり女王様(王様)を選んで冠をかぶせることができるというわけ。

行事に乗じて告白できてしまうのだ。あらかじめ切り分けたガレットが出てくるセルフサービス式の学食でも、フェーブをゲットした子が王冠を2枚もらって、好きな子にあげたりすることもあるとか。

小・中・高どのあたりなんでしょうか?幼稚園でもありですね。

関連リンク



 - まとめ