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結構ひどいものも!12星座に秘められたギリシャ神話

      2015/12/09

▼12星座にはそれぞれギリシャ神話が秘められています

ギリシャ神話と12星座には密接な関係がある、という話を聞いたことはありますか?
もともと星座は、古代エジプトで星の並びを人の形などに見立てていたのに始まり、ギリシャに伝わって神話と結びつき、広く親しまれるようになったものと言われています。

▼おひつじ座(3月21日~4月20日)

感謝のしるしに大神ゼウスのいけにえとされた羊

ギリシャ神話では、この牡羊は金色の毛を持った空飛ぶ羊です。テッサリアの王様には二人のこども、プリクソク王子とヘレー王女がいましたが、新しくむかえた妻は二人の個を憎く思い、殺してしまおうと悪だくみを始めました。あわれに思ったゼウスは金色の毛の羊を二人のもとへ送らせました。羊は二人を背に乗せると、空に飛び上がり、コルキスをめざして矢のように飛んで行きました。あまりの速さに妹のヘレーは海に落ちてしまいましたが、プリクソスはコルキスに運ばれ、やがてその国の王女を妻に迎えました。牡羊は感謝のしるしに大神ゼウスのいけにえとしてささげられ、金色の毛皮は樫の木のかけられて昼も夜も眠らない火を吹く竜に守らせました。

▼おうし座(4月21日~5月21日)

恋した相手に近づくために。

ゼウスがニンフの(一説では人間の王女)エウロペに恋をしました。ゼウスは誰にも分からぬよう、牡牛に化けてエウロペに近づきました。その後、ゼウスは正体を明かし2人はクレタ島に行って子をもうけました。そのときのゼウスの姿から「おうし座」となりました。

◆◆◆ヨーロッパの語源という説があります◆◆◆

今のヨーロッパという呼び名は、エウロパとゼウスが上陸したところで、「エウロパ」からつけられました。

▼ふたご座 (5月22日~6月21日)

不死の神となった弟と死ぬ運命にあった人間の兄

この双子はゼウスの息子で、それぞれの名は弟がポルックス、兄はカストルといいました。
弟のポルックスは神となり(理由は諸説ある)彼は不死になりましたが、兄のカストルは人間のままで、いつかは死ぬ運命にありました。
戦争の最中、カストルは流れ矢にあたり戦死してしまいました。
ポルックスはこれを嘆き悲しみ、彼を哀れに思ったゼウスはポルックスを天上に連れていき、神の一員にしようとしました。
しかしポルックスは兄と一緒でなければ天上に行くのは嫌だとゼウスの行いを承知せず、
ゼウスはカストルにポルックスの不死性を半分分け与えました。
そして2人を1日おきに天上界と人間界で暮らすようにさせました。
やがて2人は星となり、「ふたご座」となりました。

▼かに座(6月22日~7月22日)

気付かれずに踏み潰される。。。

ゼウスの子勇者ヘラクレス(ヘルクレス座)は、誤って自分の子を殺した罪を償うため、12の冒険を行うことになりました。そのうちの1つがヒュドラ(うみへび座)の退治でした。 ゼウスの妻は女神ヘラでしたが、ヘラクレスの母親は別人でした。このためヘラはヘラクレスを快く思っていませんでした。ヘラはこの冒険のとき蟹を使いに出し、はさみでヘラクレスの脚を切ろうとしました。しかし、ヒュドラとの格闘中のヘラクレスは全く気付かずに蟹を踏み潰して殺してしまいました。その蟹は天に昇り「かに座」となりました。

▼しし座(7月23日~8月22日)

勇者ヘラクレスの最初の試練!

12の冒険を行うことになった勇者ヘラクレス(ヘルクレス座)の最初の冒険が、このネメアの谷の化け物ライオン(ネメアの獅子)の退治でした。ヘラクレスは最初弓を使いましたが利かず、棍棒で叩いたのちに首を絞めて殺しました。ヘラクレスの12の冒険で殺された者はすべて星座になることになっていたので、化け物ライオンは天にあげられ「しし座」となりました。

▼おとめ座 (8月23日~9月22日)

冬の季節が訪れるようになったきっかけが・・。

ある日ペルセポネーは、妖精ニンフたちと、シシリア島で花を摘んでいました。すると、ゼウスの弟で、地底を支配している冥土の王プルトーが現れました。かねてから、ペルセポネーに思いを寄せていたプルトーは、彼女を地底の宮殿に連れ去ってしまったのです。母デーメテールは、愛娘がさらわれたことを知ると、絶望のあまり、エンナの谷の洞窟にこもってしまいました。すると、デーメテールのいなくなった地上は、冬枯れの景色に一変してしまいました。見かねたゼウスは、ペルセポネーが母の元に帰れるよう計りました。冥土の食べ物を一切口にしなければ、地上に戻ることができたのです。ペルセポネーが戻ると、枯れた大地はみるみる生命を取り戻し、地上は再び緑に覆われました。ところがペルセポネーは、冥土の「ざくろ」の実を4粒ほど口にしてしまっていたのです。それを知った大神ゼウスは、1年のうち4か月は冥土の王プルトーの元で暮らすよう取り決めました。それ以来、ペルセポネーが冥土に行くころになると、地上に冬枯れの季節が訪れるといいます。

▼てんびん座(9月23日~10月23日)

元々はさそり座のはさみ?

女神アストライアの所有物で、正義を計る天秤です。かつては秋分点がこの星座にあったので、時を計る天秤だったという説もあります。元々は「さそり座」のはさみの部分であったとも考えられています。後に星座として独立しました。

▼さそり座(10月24日~11月22日)

ゼウスの妻、ヘラが投げつけたさそり。。怖いですね。。

力自慢のオリオンが「天下に自分にかなう者はいない」と高言してはばからなかったことにヘラが怒り、大さそりを投げつけました。オリオンはさそりの猛毒で殺され星座になりました。この大さそりもオリオンを刺し殺した功績で天にあげられ、星座になりました。このため星座になってもオリオンはさそりを怖れ、「さそり座」が天に昇ってくる夏にはオリオン座は地平線の下に隠れてしまいます。

▼いて座(11月23日~12月21日)

いつでも射殺オーライ?

いて座はさそり座に弓を向けるケンタウロス(ラテン語読みでケンタウルス)として描かれています。上半身が人間で下半身が馬の馬人が弓を射る姿、とされています。弓を引き絞った姿で描かれ矢の先は、さそり座の心臓アンタレスに向けられています。これはゼウスの命令で、サソリが天上でも暴れたときすぐに射殺することができるよう警戒しているため「いて座」の弓は常にひかれたままなのです。

▼やぎ座(12月22日~1月19日)

怪物から恐怖のあまり逃げた牧神の悲しい結末・・。

神々がナイル川のほとりで宴会を開いていたところ、突然、怪物テュポン(テュフォン)が現れました。驚いた神々は動物に姿を変えて逃げ出しました。美の女神アフロディテとその子エロスはナイル川に飛び込み、姿を魚に変えました。牧神パンも山羊の形になりナイル川に飛び込んだところ、下半身が魚になってしまいました。その後、その姿は大神ゼウスによって「やぎ座」とされました。

◆◆◆結構ひどいエピソードですね!◆◆◆

早々とオリンポスの山に避難していた神々はその滑稽な姿のパンを大爆笑しながら眺めていました。今ならさしずめ写真の1枚や2枚、誰かが撮っていたに違いありません。「あの姿を記念に残しておかない手はない」と口々に神々はいいました。そこで神々はその姿を山羊座として星座にとどめ、記念にしたということです。

▼みずがめ座(1月20日~2月19日)

拉致された美少年。

ある日、ガニュメーデースが山の上で羊の番をしていると、大きなワシが一羽舞い降りてきて、彼をつかんで飛び去ってしまった。突然の災難に、両親が嘆き悲しんでいると、見慣れない若者が現れて、こう告げた。
「心配ない。大神ゼウスが、美しいガニュメーデースを気に入って、使いの大ワシをよこしたのだ。ガニュメーデースは、オリュンポス宮殿で、神々の飲む神酒(ネクタル)のお酌をする役目となった。もう歳をとることも、死ぬこともないぞ‥」

この見慣れない若者は伝令神ヘルメスといわれています

▼うお座(2月20日~3月20日)

やぎ座の牧神パンと同様に宴会から逃げ出した親子

神々がナイル川のほとりで宴会を開いていたところ、突然、怪物テュポンが現れました。
驚いた美の女神アプロディテとその子エロスは、魚の形になってナイル川に飛び込み、逃げました。2人ははぐれないよう、ひもをつけて逃げたのです。その様子が「うお座」となりました。

▼ギリシャ神話のエピソードをもっと知りたい!という方におすすめ

聖書と並ぶ古典中の古典、ギリシア神話は、世界の思想、芸術、文芸に多大の影響を及ぼしている。本書では、多彩豊富な物語の膨大な枝葉を巧みに整理し、著名なエピソードを取りあげてわかりやすく解説する。エロス、オイディプス、パンドラ、アンドロメダ……神話中のヒーローとヒロインの運命を、作家的想像力で興味深く語ったこの一冊で、あなたはもう“ギリシア神話通"。

ユーモアたっぷりの入門書。とっつきにくい分野を他人に面白おかしく表現できるのは、著者の知識とユーモアの賜物。是非一読を。

黄道12星座の蟹座、獅子座、乙女座に、白鳥座、物語のキーとなるヘラクレス座。
夏の星座の物語は、どこまでも熱く、激しく、そして愛しい。
好きな人と夜空を見上げたくなる――人生讃歌エンタメ小説、待望の第2弾!

その1.ギリシャ神話の「超訳」が彩る、私たちの物語
星座館で和真が語るのは、よそでは絶対に聞けない、バカで不器用で欲深い、どうしようもなく人間くさい神々の姿。
大胆な現代版アレンジで、楽しく簡単に神話が学べます!

相変わらず星座の神話を面白おかしく現代アレンジで語っているのが素晴らしいクオリティ。そしてそれが現実の事件にほんのりと絡んでいるのもいい。今回は前回以上に重い話が続いた気がするけど、そこらへんのバランスも嫌味ない。また続編もあるらしくて安心した。

▼参考リンク



 - まとめ